クロちゃんの目隠し企画とか0人説で、攻めまくりな番組で大好きです。
毎週笑わさせてもらってます。
ぼくが好きな理由は企画が乱暴なところです。
もちろんいい意味で。
一歩間違えたら大学生がやりそうな企画があったりします。
だひょーな企画とか。
非常にくだらない事を全力で取り組んでる姿勢が面白いんですよね。
今日はそんな水曜日のダウンタウンの絶妙なバランス感覚を語っていこうと思います。
ダウンタウンである意味
この前ツイッターかどっか忘れたんですけど、ダウンタウン抜きでも面白いんじゃないかっていうのを見たんですけど、そんなわけあるかと僕は言いたい。
なぜかっていうと、どうしても唐突に終わりを迎える企画とかあるんですよね。
もちろん編集で面白くなるようにはしてあるんですけど、やっぱ素材が素材なだけにってときもある。
そんな時に水曜日の"ダウンタウン"である意味が出てくるんですよね。
もちろんダウンタウンが全面に出てるような番組ではないけど、企画の尻拭いが出来るんです。
あーやばいって時でも、ちゃんとした柱があるから安心して見れる。
そういう意味でもダウンタウンである事に意味があります。
これが明石家さんまだと番組の企画がもったいないし、雨上がりとかさまぁ~ずだと緩すぎて番組に締まりがなくなっちゃうんですね。
ダウンタウンって新鮮味はないんだけど、安定感がハンパない。
特にこれだけ攻めてる企画だと、出演者が攻めてる人だと見てられないんですよね。
疲れるというか、VTRからスタジオに戻った後でも安心出来ない。
だから安心のダウンタウンで絶妙にバランスを取ってます。
後は単純にブランド戦略です。
車ほしいしとりあえずトヨタ買っとこ=ダウンタウン出てるしとりあえず面白そうだから見てみよう。
って具合にダウンタウンブランドで宣伝用の元となる視聴者の確保です。(後述)
あの攻めてる企画だらけの番組での唯一の保険だと感じます。
そもそも微妙な芸人だったら、ゴールデンじゃないだろうし人気出るまで時間かかったと思うけどね。
ここで本題のマーケティング
そもそも企画力がある番組なので、SNSでどんどん広まっていきます。
ここで力を発揮してくれるのは、最初のダウンタウンのファン層です。
ぼくが今回一番言いたいすごい所って、たったの画像4枚で面白いのが伝わるんですよ(切り取る人のセンスがいい部分もある)。
見逃した人でも大体どんな事してたのか把握できるし、番組知らない人でも興味がわく。
それと、必ず話題のツイートで出てきますよね毎週。
テロップがわかりやすく面白い事と、キャプチャを確実に狙ってる編集が功を奏したと思います。
今テレビって見てない人凄い多いじゃないですか、っていうかテレビ家にないって人もいるくらいだし。
だからテレビで番組のCMしたって意味ないんですよ。
だってテレビないんだもん。
だからテレビじゃない所で宣伝してもらってどんどん広めていくっていう、基本なんですけど、意外と出来てる番組の方が少ない所が出来てるんですよね。
ここまで読んでもらってわかったと思うんですが、番組の企画がぶっ飛んでるっていう強み以外は全部基本のやり方でここまで盛り上がってるんですよ。
やっぱり基本に忠実って大事です。
だからぼくは水曜日のダウンタウンに面白さと同時に凄みを感じます。
追記
そろそろ視聴者も動物と家族と感動に以外も見たいんですよね。
テレビ局側には頑張ってほしいものです。