ぼくがこの漫画と出会ったキッカケは、かの有名な雑貨屋のヴィ〇〇〇ヴァンガード。
なんだこのサイケな表紙の漫画。
それが最初の印象。
あんまり漫画とか読まないんですけど、やっぱりギターが表紙に書いてあると目がいっちゃうのがギター小僧の性。
最近よくある、途中のページまで試し読み出来ますよー、って感じで置いてあったので、読んでみたんですよ。
気が付いたら買ってた。
っていうか鳥肌が止まらない。
恐ろしい物です、漫画を読んでて鳥肌がたったの初めて。ぼくの初体験。
では紹介します。
シオリエクスペリエンス
1話無料公開してます。
まず見てわかると思うんですけど、圧倒的ジミヘン感。(ちゃんと6から1弦に向かって弦が細くなってる)
そして僕が言いたいことは、
コレだよコレ!僕が読みたかった漫画はコレなんだ!
先に言います、ジミヘン出ます。その他著名なギタリスト出ます。
ロックします最高にかっこいいロックが出てきます。
特に1巻の中盤。めちゃめちゃ鳥肌出る。
学園物ですが、主人公は生徒ではなく教師。(とジミヘン)
このジミヘンの発言のひとつひとつがめちゃめちゃクールでシビれるんですよ。
”BLUESを感じねえ…”
”40数年のブランク?フッ…そんなもの弦を張り替えてる時に埋まったよ”
”魂の叫び(ブルース)に従え”
などなど、ジミヘンの天才鬼才ぶりがわかる名言があふれてます。
実際に読んでみればもっと鳥肌が立ちます。
小細工は抜きにしてこの漫画の一番のポイントは、
前述の通りアツい、とにかくアツすぎる。
ギターを弾いてるうちに忘れてしまった感情や、ギターに対する感動を思い起こされ、やっぱりギターって最高にロックでクールなんだって再び思う事間違いなし。
やっぱりジミヘンって絵になっても説得力があるよ…。
ジミヘンって誰?なギタリストでも絶対楽しめる
今の時代、ギタリストの誰しもがジミヘンを聴きニルヴァーナを聴きヴァンヘイレンを聴きって時代ではないです。
もう洋楽なんて聞かずにアジカン、バンプ、ラッド、最近だとゲスとかに憧れてギターを始める人もいるでしょう。
いやいや、もう過去の偉人なんて知らんよ…。
な、人でも大丈夫です。
その垣根を越えて魂に訴えかけてくるから。
間違いなく魂に響く物が描かれています。
もちろん漫画なので大げさな描写だったりとか、ちょっとご都合主義な部分はありますよ。
でも実際にギターで世界中に影響を与え、愛され続けている革命のギタリストの説得力の大きさ。
実際この漫画のようになったらギターでこのくらいの革命が起きてもおかしくない。
ギタリストが読まない意味がわからない。
それくらい強烈におススメします。
まとめ
ギタリストのバイブルになるであろうポテンシャルがあります。
この漫画を読めばジミヘンがどういう人物だったのか、ギターとはなんだったのかがわかります。
そしてジミヘン聴いてみたくなるよ。