元アクアリウムショップスタッフが断言します。

28歳。元アクアリウムショップスタッフ。アクアリウムを中心にギターやテレビの事も書きます。ブログ名の変更に伴い、記事タイトルも省略します。

元アクアリウムショップスタッフが断言する。海水魚を飼いたいけど諦めてる人が読むべき記事。僕がやってた3つの事。

僕は個人的に海水魚を飼育し始めて3年が経ちます。

水槽内の魚を3回全滅させました。

 

理由はわかってます。僕が間違ってエアレーション止めてしまったから。

悲しかった…。

 

しかし謎の死因で失敗した事は一度もありません。

 

やってる事はみんなと変わんないんですよ。

ただ水換えしてバクテリア繁殖させてただけ。

試験紙使ったりとか一度もしてません。淡水の延長線上の飼い方で飼育してました。

 

そのコツを伝授しましょう。

 

あ、サンゴは真剣にやってないから海水魚を飼いたい人向けの記事ね。

 

 

慎重に飼育してた

ぶっちゃけコレなのよ。

 

失敗してる人によくあるのが焦って飼育を始めちゃうこと。

なんでそんなに水槽触るの?ってくらいドンドン水の状態を換えちゃう。

 

水早く整えたいし、コケも出したくないからってあれもこれもって水槽に投入して薬漬けにするのはよく分かんないですね。

 

っていうか最初から海水魚にめんどくせえは禁句だから。

 

僕は一度水作って用品を揃えたらそこからは1か月間全く触らなかった。

さすがに電気点けたり消したりはしたけども、水に手を加える事はしなかった。

 

なんでかっていうと、僕がお店にいた頃の実体験として余計な事をすると失敗してしまうのがわかっていたから。

知識に自信がないうちは、下手な事するよりも待った方がベストです。

 

ちなみに一番最初に投入した魚がブラックチップアネモネです。

そこからオトヒメエビとか色々入れたけど、エアレーション止めて殺しちゃう3ヵ月くらいは病気知らずで全部元気でした。

 

魚の種類を選んでた

ヤッコとチョウチョはマジで最後に入れましょう。

いくら簡単な種類だからってルリヤッコとかミゾレチョウとか入れても絶対失敗します。ハナダイの類もね。

 

正直に言いましょう。一番最初に飼おうと思ったキッカケになったのってカクレクマノミですよね?

じゃあカクレクマノミにしましょうよ。カクレクマノミ導入に向いてますよ。

丈夫だし餌もよく食べるし協調性もあります。

 

だから僕はクマノミの類を最初に水槽に導入しました。

これが大正解でしたね。病気知らずで最後まで飼育出来ました。

 

個人的なアドバイスとしてルリスズメダイは絶対飼うな後悔する。

デバスズメはよく死ぬ。

 

 

適当だった

最初の道具選びと魚種選びは慎重にしてましたけど、魚を入れ始めてから適当に飼ってました。

適当っていうと勘違いすると思うんですけど、サボるって事ではないんですよ。

 

ちゃんと週に1度は水換えやってましたし、水の継ぎ足しもしてました。

塩分濃度も測ってたし。

 

では何が適当なのかと言われたら、水槽に対して情熱を向けすぎない事。

レイアウトの組み換えしたりとか餌をあれこれあげたりとか、1年後には絶対にやってなさそうな事はやりませんでした。ろ過機の掃除も全くやらなかった。

 

 

 

でも失敗してる人って面倒って言うくせに、手をかけまくって水槽崩壊しちゃってるんですよ。

余計な所で力を入れてるから失敗してる事に気付かずに。

 

それで新しく飼いたい人に難しいとか言っちゃう。

あえて元ショップスタッフの目線で言うけど、偉そうに失敗した事を自慢しないでください。

 

 

まとめ

海水魚って楽しいんだよ。難しいのは手を抜いてコストもかけないから。

コストを抑えるなら手をかけましょう。手を抜きたいならコストをかけましょう。

海水魚は難しくない、手がかかるって事です。