元アクアリウムショップスタッフが断言します。

28歳。元アクアリウムショップスタッフ。アクアリウムを中心にギターやテレビの事も書きます。ブログ名の変更に伴い、記事タイトルも省略します。

元アクアリウムショップスタッフが断言する。初心者がケチったらいけない3つのポイント

いくらネオンテトラ安いからって言っても何回も死んだらやる気なくなりますよね。

やめてしまうのが一番のコスト高なんだけど。

 

だから失敗しない為にもポイントを絞ってコストをかけていくのがもっとも上手なやり方で、全部にお金をかけていくスタイルは古いかなと思います。

手抜きしたい人はコストかけるってのもありで、むしろおススメする。

 

飼育する生き物にもよるけど、基本的には3つのポイントさえコストしっかりかけてやれば絶対失敗しません。

逆にいえばこれ以外は適当に選んでも良い。  それくらい重要。

 

 

 バクテリア

店員に勧められてるのに、よくわかんないからって無視してる人結構いるけど大損してるから。

これが今後自分の水槽で魚が死ぬか死なないからのカギを握ってると言ってもいい。

 

一番重要。個人的には一番はこのバクテリアですね。

 

お客さんにも使ってもらってたけど、これで失敗したって人1度も見たことないですね。

それくらい信用の高い商品かなと思います。

 

僕が毎度の水換えに使ってるのはこっち。

量も多いし、こっちのバクテリアは水槽の立ち上げよりも水質を整えるのに向いてるかなと。実際に立ち上げに使った時は少し濁ってたしね。

 

ろ過機

もちろん水質を整えるためにバクテリアにコストかけるんだから、そのバクテリアの家にもコストをかけた方がいいのは当然です。

 

しかし優先度でいえば若干下がる。僕が前回紹介した水槽セットの物を使っていれば確実だし、使う水槽の目安が書いてあるしね。あれ無視して選ぶ人なんていないでしょ。

 

僕が働いていた店で一番売れてたのはテトラのATシリーズ。昔から売ってるから信用で買ってる人も多いかなと思います。(僕の店はご年配から家族連れが多かった。)

個人的なおススメとしては、GEXの上部フィルター。っていうか45㎝以上でこのフィルター使える条件ならコレ以外を選ぶ必要がない。

対応サイズが45㎝から60㎝までと広いのが抜群に良くて、前回紹介した52㎝みたいな中途半端なサイズの水槽でも使えるのが良い。

ろ過スペース大きいんで水を綺麗にしてくれますね。

 

値段も上部フィルターとしては妥当な値段。

 

ライト

早速前回紹介した水槽になかった商品の事言いますけど、ライトはコストをかけろ。安い物に意味なし。

初心者が悩みやすいポイントのライトなんですけど、悩んだら高いの買いましょう。

 

まず安いライトって薄暗い。それと水草が育たない。

本当に魚見る為だけのライトになっちゃいます。

 

ライトで水槽の雰囲気って全然変わりますからね。部屋のインテリアとして置いてる人にも気を遣ってほしいところ。

 

白のみのライトよりは、2色くらいは入ってた方がいいんじゃないかな。

白のみだと水槽が不自然にビカビカして見る人によっては違和感を感じると思います。

店でこのライト点けた事あるんですけど、これは凄く良かった。明るいし色の出方も自然だった。

 

まあしょぼい光でもマツモは育つんですけど。

 

まとめ

この3点はコストかける価値があります。ライトなんか水草やりたい人とインテリアで飾りたい人は絶対コストかけるべき。

 そこケチると、うわーおしゃれな水槽だなってなりません。

 

ぼくはバクテリアはしっかりとしたものを買ってました。最初の失敗の印象って凄いでかいんで、失敗すると熱帯魚はすぐ死ぬって思うようになりますよ。