ギターを弾く仕事に就きたい→じゃあギター弾くなよ
めちゃくちゃ当たり前の事を言ってしまった。
ギターが楽しいのはわかる。練習したいのもわかる。
でもそれで対価が欲しいなら、ギター弾いてる場合じゃないでしょ。
ただギターがうまいから、ギターがかっこいいから。
それだけでそこに人が集まる時代は間違いなく終わってます。
ソースはライブハウス。
もはや技術の価値は下がってる
地元の小さなライブハウスでさえ、僕たちの耳では追えない速度でギターを弾く人もいるし、ギターをたたきながら弾く人もいる。
でも、それを聴く人、評価する人は?
お察しの通り、ほぼ0です。
ネットがなかった頃はそれがひとつの武器だったかもしれないし、それだけで地元では有名になれたかもしれない。でも今は違うでしょ。
ギター弾いてる暇があんなら、自分の事を宣伝してバンドの事を宣伝するマーケティングをやれって言ってんの。
どこの層に向けて聞いてほしくてどこの層に発信をしていくかがわかってないのに、とりあえずライブハウスに出て、とりあえずギター練習してってやってる人多すぎなんですよ。
そのとりあえずって考えはいつになったら、ちゃんとした決断になるんだよ。
ギター以外の武器を持て
バンドマンから評価されるバンドマンは確かにうまいです。
でも売れない。なぜならバンドマンに評価されるバンドマンはバンドマンにしか好かれないから。
なにも知らない人からも評価されないと収益性は低いよね。
その磨き上げた技は誰が聴くんですか。俺はバンドマンが対象だからって目的があるなら、別にいいですよ。
でもプロになってお金稼ぐんだって考えてんなら、ギターが上手い以外の武器を身に着けてください。
っていうか、ぶっちゃけギターがうまい事の価値は相対的にめちゃめちゃ下がってるよね。どう見ても。Twitterで見れるし、だったら別にライブハウスに行くほどじゃないよねっていう。
ギター弾いてれば、誰かが才能に気づいてくれる、
誰かが見てくれてる。
残念ですが、見てるのは出演者とライブハウスの人だけです。
意味があるとするなら、次のイベントに呼ばれるだけ。
しかもちゃんと金搾り取られるからね。
だからその無意味なライブにしない為に自分たちをコンテンツ化して、意味のあるライブにしてください。
自分たちの強みはなんなのか、類似点はどこなのか、ただバンドでギター弾いてるだけより、よっぽど意味がありますよね。
あえていう、ギターの練習に逃げるな。
まとめ
今回はギターをお金に換えたい人向けの内容。
ギター練習せずに、宣伝だけやってろって話ではありません。
ある程度ギター弾けるようになったと思ったら、それ以外にも時間を割けってこと。
趣味で弾くなら全然良いんだよ。それにYouTubeにあげてればいつかは収益になる事もあるだろうしね。
ギターで飯を食いたい人ほど、ギターを弾くな。