初心者がイベントで生体を飼う時に注意する3つの事
考えもなしに、狙ってたモルフが安いかったから飼ってみよう!と、いきなりに飼ってしまうと失敗します。僕の経験上ね。
初めて飼う生体で初めての飼育を心配する事なく乗り切るためには、手に入れる前から見極める事が大事です。
ちょっとの事で、その後の苦労が全く違います。
イベントは値段も安く、レアな個体や見て回る事の楽しみがあってよいです。なによりイベントって楽しくて良いですよね。
そこでナゴレプが終わってしまったけど、次に来る東レプや横浜BOなどを心待ちにしている初心者に向けて。
小さすぎる個体は買わない
可愛い!大きくなる所が見たい!
だからこそ、そこそこ大きい個体を飼いましょう。
蛇に多いんですけど、めちゃめちゃ小さい個体が売られている事が多い。
値段は安いです。値段はね。大体1万円切るかな。
しかしこれらは給餌(餌を与える事)が困難な場合が多い。
困難というのは、”食べる事”が困難という意味ではなく”食べさせる事”が困難という意味です。
飼う前に餌食べたか聞いたから大丈夫って人、とにかく食べません。反応さえしない。
1週間経っても食べないです。ソースは僕の経験。
餌を全く食べない場合、強制給餌と呼ばれる力づくで餌を与える事をしないといけません。
すでに体力がない個体だと吐き戻してやられちゃう事もあります。
この失敗をしない為に多少高くても、少し大きい個体から飼育を始めた方が絶対に成功します。
大きい個体は餌を食べてる根拠になるから、店の人に聞く必要もないしね。
普通の個体が一番
よくある元気な個体を選びましょうって文言。僕にはよくわかりません。
っていうのも元気な個体って言われても、通常がどういう状態なのかがわかってないと、比較できないですよね。
お、やたら威嚇してくる!元気そう→実はビビってるだけだった。
凄いおとなしそう、元気ないのかな→そもそもあんまり動かない個体だった。
って事があるんですよ。後者だったらいいんですけど、前者だったら家に帰って餌全然食べなかったって事も十分に考えられる。
要するに極端な状態の個体は危ないって事。
普通がもっともよい状態です。
飼ってからもお金がかかる事
安いからあれもこれも!って飼うのは良いんですが、その後のお世話を考えて下さい。
餌を調達して飼育のケージも買って保温器具も買わないといけません。
生体だけにコストをかけると、生体を維持する為のコストがショボくなって結局生体の状態が悪くなってしまっては無意味。
生体を飼った後の事を考えましょう。
欲しくて買う事と安いから買う事は全く別です。
一番は欲しい物が安い事なんですけどね。
まとめ
知ってる人からすれば、超初歩の初歩。
特に小さすぎる個体は初心者には向いてません。
僕は強制給餌を行い、一番最初に買った食べなかった個体を今でも飼育してます。
確かに手がかかる子は愛着がわくかもしれませんが、殺してしまっては意味がありません。
失敗しない為にも実践してほしいです。