新御三家と言われてから10年以上がすぎるわけですが、a7xが突き抜けました。
その後BFMVは4thで失速。
'16年に出したVENOMで多少回復したかな。
そんな中Triviumはというと、超渋路線。
Vengeance Fallsくらいからその兆候は現れはじめました。
マシューがクリーンパートに自信をつけた事と、グロウルが喉の負担になるからやめていた時期があった事が原因かな。
そして今作the sin and the sentence
まず一聴してすぐわかるのが、グロウルが復活している事。
そして近年のTriviumの中では1番攻撃力が高いという事。
もう1つ言うなら、超ダサい。
いや、ダサいというよりイモ臭い。
回を重ねれば重ねるほど、イモ臭くなってくる。普通逆だろっていう。
王道のメタルでもないしメタルコアっぽいんだけど、2ndの頃のような気持ちいいメタルコアでもない。なんだこれ。
メロディは近年のTriviumぽい力強い感じで、ギターワークも悪くない。
じゃあなんでダサいかっていうと、要所要所で出てくる古臭いパートが原因。
良い所まで調子づかせておいて、めちゃめちゃダサいパートで失速してしまう。
なんだこのダサいギター、なんだこのダサいメロディは…。
と感じざるを得ない。
渋メタルコアっていうのが良い表現なのかな。
間違いなく、しがんでしがんで味を出すようなアルバムです。
そしてキッズには受けない仕様です。
まとめ
一方その頃ABRはめちゃめちゃそれらしいアルバムで評価良し。
また次にレビューします。