生体が死に、水草が枯れ、何を入れてもうまくいかない。
不毛のアクアリウムを作ってしまう才能を持ってる人が時々出てきます。
そして面白くないから辞めちゃう。
超もったいないですよね。水槽を買ってわざわざ場所を作った意味がない。
でもそういう人には共通点があります。
そして僕は、そういう人たちってアホだなぁと思っています。
とにかくネットが全て
ここにこう書いてあるじゃないですか、って言われてもあなたの水槽とそこに書いてある水槽って状態がまったく違う、って事がわかってないんですよ。
説明しても理解しない。すくいようがありません。
立ち上がって間もない水槽と立ち上がって1年の水槽だと、突然死んだ時の理由の推定も違うし、使ってる機材も違えば、水槽の置き場所も違ったりするんですよね。
もっといえば飼育歴も関わってくるしね。
そんな違いまくってるポイントの中から唯一失敗したってポイントだけ同じのを持って来られても、困るんですよ。
ネットの情報は言うなれば、過剰包装のプレゼント。
本質としては中身のプレゼント側が大事なのであって、周りの包み紙の部分はいらないんですよね。
つまり別にそこまでしなくてもいいよね、でも確かにそこまで出来たら理想だね、というレベルで書いてある事が多々あります。
この情報を信じ切って、いや、でもここはこうですよねって言われても、あなたその前に基本的な情報を見落としてますよって感じなんですよね。
PHとか知らんがな。
結局最後困った時には誰かに聞いた方がいいんですよ。
熱帯魚屋の人でもいいし、知恵袋でもいいし。
自分で調べても検討がつかないのに手当たり次第に試すのは頭悪すぎます。
なんでもかんでも入れまくる
実験かよ、ってレベルで水質調整剤を入れる人の事です。
粘膜保護剤、PH調整剤、コケ防止剤、魚が元気になるうんたらかんたら…。
いや、水換えでよくね?
水換えせいやっておもわずツッコミたくなるくらい実験水にしてる人がいます。
コストをかけるべき場所が間違ってるというか、そこは別にコストいらないよねって場所でコストかけるのに、肝心な濾過器はしょぼしょぼの物を使ってます。
ろ材交換しまくってて、常に新品の綿入ってるしね。
僕は水換えで全てがどうにかなると思っています。
魚の調子悪い→水換えしてください
コケ生えるんですけど→水換えしてください
水草うまく育たない→水換えしてください
このくらい水換え大事だと思ってるんですよ。
そして、事実として水換えでどうにかなる。
まとめ
熱帯魚は基本が出来てればカルキ抜きとバクテリアくらいしか添加する物はないんですよ。
実験水を作るなんて事しないように。