アクアリウムって完成品を眺めるだけが楽しみ方じゃないんですね。
言ってしまえば、完成品を楽しむのは嫁と息子だけでも良いんですよ。
完成品を見て楽しむのは水族館的な楽しみ方で、アクアリウムの楽しみ方は自分だけの世界を作る事が出来ること。
これが水族館とアクアリウムの一番の違いです。
このポイントをわかっていれば、アクアリウムを別な角度から楽しむ事が出来ます。
アクアリウムを観察だけでしか楽しめない人はすぐ飽きますね。
ぶっちゃけ早い段階でやる事なくなるので、 水槽が増えるか水槽放置かどっちか。
観察”も”楽しめる人は長続きします。
アクアリストにはDIY好きが多い
アクアリストは工作が得意になっていきます。
大工でもないのに立派な工具が置いてあったり、木材がおいてあったりします。電動ドライバーとかね。あとプラダンも大好き。
売ってる物じゃ足りない、自分で作った方が安い、他人とは違う水槽を作りたい、理由は色々ありますが、結局工作が好きなんですよ。
汚れるし時間取るし疲れるし、好きじゃないと出来ません。給料出ないし。
ちなみに僕は絶対にやりたくないです。めんどくさい。
僕たちが子供の頃って人形よりもプラモデルが好きでしたよね。
男性の場合は”完成品”よりも”未完成品から完成品”にしていく事が好きなんですよ。
だから自宅のアクアリウムでは完成させなくても、完成させる途中を楽しめればいいわけです。
例えば、ジオラマのようなレイアウト水槽が雑誌に載ってたりするじゃないですか。
あれは工作が楽しくて、出来た結果であるとも思っています。
色々理由はあるんだろうだけど、普通は僕みたいにめんどくさくてやらないでしょ、しかも個人で。
というわけで、作るのが楽しめる人はアクアリウムに向いてるし、アクアリウムが長続きします。
育成だけ、という楽しみ方に縛られるな
完成しないと楽しめないと勘違いしてる人いるんですけど、その過程を楽しむだけでも良いんですよ。
砂利の中にエア仕込んで砂利が動くようにギミックを作ってもいい。
アクアリウムだけじゃなく、テラリウムとかパルダリウムも混ぜていい。
完成品を楽しむのは水族館でも出来る。
もっといえばショップでも見ることが出来ます。
同じベクトルの楽しみ方を目指さなくてもいいんのに、育成する事、完成した物が良いと思い込む人が多い。
しかし、実際はもっと裏側の部分が楽しいと感じる可能性があります。
アクアリウムの楽しみ方なんて千差万別でしょ。
まとめ
アクアリウムの楽しみ方は育成だけではなく、作る過程にもある。
アクアリウムに飽きた人はこの辺わかってないよね。