元アクアリウムショップスタッフが断言します。

28歳。元アクアリウムショップスタッフ。アクアリウムを中心にギターやテレビの事も書きます。ブログ名の変更に伴い、記事タイトルも省略します。

グッピー殖えすぎ問題。殖やさない為に出来ることとは?

グッピーとにかく殖えてる人、そろそろうざくなってきたんじゃないでしょうか。

 

自家繁殖独特の絶妙に微妙な色合いばっかりの個体で、溢れかえってる水槽が目に見えます。

一度うまくいくとボコボコ殖えるので、水槽の容量いっぱいになりますよね。

だからグッピー嫌い。

 

そこで殖やさないために、どうすればよいのかを述べます。

水温を下げる

水温を下げましょう。オートヒーターの人はヒーターを買い替えてください。

 

26度なんてグッピーにとっては絶好の条件です。しかもグッピーが殖えれば殖えるほど、グッピーが繁殖しやすい水の状態になるという悪循環。

 

まず26度から3度程水温を下げて、23度くらいにしましょう。

22度くらいでも良いです。

 

温度をさげて代謝を下げます。だんだんとグッピーが殖えなくなっていくことでしょう。

水温を下げるのが一番安全で一番手っ取り早い方法。

 

しかも、現存しているグッピーは長生きする可能性が出てきます。

人間と同じで産卵は体力使うからね。

 

オスとメスを分ける

超地道でめんどくさい方法。さすがに分ける努力をする人いないとは思いますが、一応これも手ではあります。

 

こちらの方法は、まだグッピーが殖えたてで引き返せる時に使える手です。

殖えまくったグッピーなんてどうしようもないので。

 

地味な方がメスで派手な方がオスですが、間違えると延々と増え続けるだけなので、見分けれる自信がない人と、時間がない忙しい人にはお勧めしません。

 

グッピー大好きでグッピーの1匹1匹を観察したい人なら出来るかもね。

 

ショップに引き取ってもらう

最終手段です。ただし間違っても”可愛がってくれ”とは言わないで下さい。

飼育放棄してるのに、可愛がれだなんておかしな話ですよ。

 

ショップ側からすれば非常に商品価値の低い個体がくるので、餌用アカヒレや餌用のメダカと同じ扱いをします。当たり前です。

 

ただし、国産だったり販売価値のあるような個体だった場合はそのまま販売にされる可能性もあるので一概には言えませんが。

 

まとめ

一番現実的なのは水温を下げる事です。

熱帯魚用のヒーターなんていくつあっても使い道はあるので、ヒーターが増えても全く問題ありませんね。

 

僕は繁殖するような生体を飼育した事がないので、基本的にオートヒーターしか買ってませんね。

病気等も水換えしっかり行っていれば問題ないので。