某用品メーカーをダメだっていうけど、それはどこで戦ってんのかな。
初心者の時には特に、用品を値段で選んでしまいますよね。
ハマるかわからないものに、そんなにコストかけれないから。
いいんですよ、それで。そこからのめり込んでいけば、他のメーカー高い用品を買えばいいわけです。
そんな時に”あそこのメーカーのは使えない、物が悪い”って人は何もわかってないんですよ。
アクアリウムの物理的な敷居を下げて、最大の貢献してると思いますけど。
評判ほど悪くない。
実際に使った事あるんですかって聞いてみて下さい。
ほとんどの人がネットで書いてあったと言いますよね。
僕は某用品メーカーに関して、ネットで書かれている程の評判の悪さは感じません。
スリムのろ過機とか意外と需要高いし、上部フィルターだって他の物と遜色を感じないしね。
とにかく、”あー、ここのメーカーは悪い”っていう色眼鏡をかけてるので、良い物と悪い物がわからなくなってんですよ。
使ってみれば意外と悪くないからね。
それでも気になる人はどこと比べてるのかを見た方がいいですよ。
明らかに値段が違う物と比べてる場合はアホなんで。
勝負する場所が違うのがわかってないアホ。
そもそもニッチな層を狙ってないんですよ。
初心者の人に向けての販売がメインです。
だから値段が安いし、メンテの手軽さが売りだし、多くのホームセンターで扱ってるわけ。
コストがかからない事は初心者にとっては超助かります。
物理的なハードルを下げます。だから色んな事に挑戦できるし、アクアリウム楽しいってなるわけですよ。
手軽なメンテナンスはめんどくさそうという初心者の心理的なハードルを下げます。
一番最初からめんどくさそう、って思われたらアクアリウムなんて絶対やらないじゃん。
そして、ほとんどどこでも手に入る事が一番の強味です。
換えフィルターだけでなく、モーターも取り扱いしてる場合が多く、小さい店でも手に入る。
その日に欲しいけど、遠くの専門店まで行きたくないって時に超便利です。
特に車を持ってないめんどくさがりな僕みたいな人。
というわけで、勝負する場所が違うわけです。
専門性が高い用品の場合は、良い物を出す事が勝負で、値段よりも性能なんですね。
だから性能が良くて当たり前。そこから更に何が強いのかって差別化をしてきます。
これわかってないんじゃないかな。
だから”あそこは性能が悪い”だなんていうとんちんかんな事をいうわけです。
アクアリウム好きな人からすれば物足りないんです。しかし初心者から中級者に向けては十分な性能。
まとめ
全部を横並びにしてしまうのではなくて、個別に考えましょう。
デメリットを考えるのではなく、メリットを考えれば、どこで戦ってるのかが見えてきます。
考え方として、”値段の割には”って重要だと思います。
高い物が良いとは限らないけども、安い物が悪いとも限らないわけです。
コストパフォーマンスですよ。絶対的な見方よりもコストに対する相対的な価値で見た方が良い。