元アクアリウムショップスタッフが断言します。

28歳。元アクアリウムショップスタッフ。アクアリウムを中心にギターやテレビの事も書きます。ブログ名の変更に伴い、記事タイトルも省略します。

初心者抜けたら小型シクリッド飼ってみたら?ドワシクの話

どうも。

4月から更新ペースを定期にしようと思ってます。

 

今までショップ店員だったという肩書を利用して、

超信用度の高い話をしてきたわけなんですが、

そろそろネタ切れにもなってきました。

 

というわけで、アクアライフで最近の流行りを知ることで、

話を広げようかなと。

 

実は先月から購読を初めまして、

3月号はビー、4月号はアピストが表紙になってます。

 

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アクアライフ2021.4

 

僕小型のシクリッド凄い良いと思ってるので、

アピストの流行りが来ないかと待ってますが、流行らないですよね。

 

なんか流行ってるっぽい空気出てるけど、

そうでもない、みたいな。

 

アピストが流行らない理由

まずアピストって見てもらったらわかるんですけど、

とげとげしい見た目が初心者受けしないんですよね。

 

初めて熱帯魚飼います、って人ってだいたいバルーンとか、丸めの体形の魚種を選ぶじゃないですか。

見た目からして熱帯魚初心者層に刺さりにくいのが原因。

 

次にアピストが多少気が強いというところから、

混泳相手をそこそこ選ぶという点ですね。

 

やっぱりなんといってもアクアリウムの醍醐味は混泳でしょ!

って人が圧倒的多数なので、少数飼いこみの良さが伝わりにくい。

まあ少数飼いこみの良さが分かる頃には初心者抜け出してると思いますけど。

 

結局アピストの良さって、

アクアリウムやって初心者層を抜け出した中級者くらいの人に1番良さが伝わりやすいんですよ。

 

つまり僕。

 

熱帯魚は高いもんだ!と割り切れるようになるころですね。

そしてあんまり見かけないような熱帯魚に惹かれる時期。

 

アピストの良さ

逆にアピストの良さって初心者には刺さりにくい、

とげとげしくてグッと目を引く存在感の強さなんですよね。

 

それとアピストと一言で言っても、

めちゃくちゃ選択肢が多いんですよね。

体形も違うし、ヒレも違うし、色も違う。

 

こんだけたくさんの種類がいるので、

飼育する前から楽しいっていう。

 

自分だけのアピスト、じゃないですけど、

膨大な種類から自分の好きな種類を選べることって、

他の熱帯魚じゃなかなか味わえないですよね。

 

ちなみに飼育しやすいと言われているのは、

アカシジィ。

 

ただ小型シクリッド飼いたいけど、いきなり高いのはって人には

ラミレジィおすすめですよ。ラミレジィ

 

ラミレジィとは

ラミレジィもアピストと同じく小型シクリッドで、

多少気の強い部分がある熱帯魚です。

僕のブログでは過去に何回か登場してます。

 

wikiいわく、

小型シクリッドとしては最もポピュラーな種である

とあるように、近い部分がありながらもアピストより手ごろな価格で買えます。

 

しかもラミレジィだったらそこそこの大きさがあるホームセンターでも手に入ります。

近くのホームセンターで実物見てから飼育を考えることが出来るのって良いよね。

 

逆にアピストはマジで目的買いの人じゃないと買わないから、

そもそも仕入れてないですってパターンが多いので、

ちゃんとした熱帯魚屋でしか見れない可能性が高いです。

 

ちなみに僕の店でもアピスト入れたことありましたが、

見事に長期在庫になりました。

そのあとはレイアウト水槽行き。レイアウト水槽では主役でしたけど。

 

というわけで、ラミレジィもかなりおすすめです。

コバルトブルーラミレジィとか青系の熱帯魚が好きな人には刺さりますよ。かなり。

 

もう少し天然な味わいが欲しい人にはジャパンブルーラミレジィかな。

淡い青色が綺麗です。

 

僕はラミレジィ好きです。

まとめ

というわけで、今回は小型シクリッド、ドワシクの良さでした。

 

今時熱帯魚飼ってる人ってほとんど中型クラスの水槽だと思うので、

小型水槽からでも飼育することが出来る小型シクリッドを、

ぜひ中級者アクアリストの選択肢に入れてほしい。