元アクアリウムショップスタッフが断言します。

28歳。元アクアリウムショップスタッフ。アクアリウムを中心にギターやテレビの事も書きます。ブログ名の変更に伴い、記事タイトルも省略します。

週9日間メタルしか聴かない僕がエドシーランにハマった理由

今や世界中のランキングを騒がせているエドシーラン。

特に女の子人気が絶大のようで、ライブ映像なんか見てもめちゃめちゃ黄色い声援が飛んでます。

 

かくいう僕もスッキリ!出演時に、へえ今人気なんだ、と知ったくらいで相当遅れてます。

その後しばらくは忘れていたんですが、ある時ふと思い出してAppleMusicでエドシーランと検索かけて聴いてみたんですよね。(こういう時すぐ使えるのでめっちゃ便利アプリ)

 

なにこれめっちゃええやん。

 

僕普段メタルしか聴かないんですけど、ハマってしまいました。

そこでエドシーランにハマってしまった理由を自分なりに分析してみたところ、3つの共通点を発見しました。

 

メタル特有の叙情的な雰囲気

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聴いてもらえばわかるんですけど、とにかく雰囲気が良い。

 

元気ハツラツとしてるわけでもないし、めちゃめちゃ悲しい雰囲気でもない。

なんとなく、やるせない雰囲気が漂ってるんですよね。

 

この湿っぽい雰囲気がメタルに通ずる部分で、メタル好きの僕の琴線に触れたんじゃないかと思っています。

 

特に1stアルバムの曲に関してはやるせない雰囲気を持ってると思います。

 

 

男気を感じる

 

メタルが好きな人ってやっぱり”生の音”にこだわってる部分があって、打ち込み(機械で前もって音を作っておいて、LIVEの時に流しながら演奏する)を嫌がる人も多いんですけど、エドシーランの場合、ルーパーと呼ばれるエフェクターを使って自分でその場でバックのトラックを作っちゃうんですよね。

※ルーパー参考URL

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しかもアコギ一本とマイクのみで。

これ大事。

 

非常にミニマルな構成でありながらも、ギターと声で出来る事を殆ど全てやってのけてるんですよ。音圧も出てるし。

リズムを生み出し、リードを生み出し、バッキングを重ねて一つのアンサンブルを創り出す、非常に男気を感じます。

 

この男気ってメタルに欠かせない大事な要素なんですよ。

メタルって硬派な物が受ける傾向にあって、俗にいう”エモ”って表現とかジャンルは嫌われます。

 

要はチャラいのが嫌なんですよねメタラーは。

しかし、エドシーランって歌ってる事は恋の歌が多くても、やってる事は意外と男臭い部分があってここも共通点ですね。

 

 

リズムが心地よい

エドシーランのギターってバッキングを弾いたり、リードを弾いたりするんですが、パーカッシブなアプローチもします。これが聴いていて心地良いんです。

これは間違いない。そしてアツい。

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特にこの曲。

さっきも述べたルーパーが使われていますが、特にリズムを聴いてると楽しくなってきますよね。

 

曲自体は非常にシンプルな構成で特に難しい事をやってるわけでもないんですけど、ルーパーを使ったフレーズ作りとエドシーランの口から出るラップが組み合わさり、曲の躍動感が凄い。

 

メタルとは全然違うジャンルなんですが、リズムの良さと男気って部分は確実にメタルに通ずる部分があります。

 

 

まとめ

アルバム毎に方向性が微妙に違いますが、メタル好き全員におススメは1st。

リズム重視派は2nd、メロディ派は3rdって具合に聴くといいかもしれません。

よく言われますが2ndはラップが強めなのでリズムをよく聴くと楽しいです。

 

最終的には曲がイイって事に落ち着くと思いますけどね結局(笑)