グッピー殖えすぎ問題。殖やさない為に出来ることとは?
グッピーとにかく殖えてる人、そろそろうざくなってきたんじゃないでしょうか。
自家繁殖独特の絶妙に微妙な色合いばっかりの個体で、溢れかえってる水槽が目に見えます。
一度うまくいくとボコボコ殖えるので、水槽の容量いっぱいになりますよね。
だからグッピー嫌い。
そこで殖やさないために、どうすればよいのかを述べます。
水温を下げる
水温を下げましょう。オートヒーターの人はヒーターを買い替えてください。
26度なんてグッピーにとっては絶好の条件です。しかもグッピーが殖えれば殖えるほど、グッピーが繁殖しやすい水の状態になるという悪循環。
まず26度から3度程水温を下げて、23度くらいにしましょう。
22度くらいでも良いです。
温度をさげて代謝を下げます。だんだんとグッピーが殖えなくなっていくことでしょう。
水温を下げるのが一番安全で一番手っ取り早い方法。
しかも、現存しているグッピーは長生きする可能性が出てきます。
人間と同じで産卵は体力使うからね。
オスとメスを分ける
超地道でめんどくさい方法。さすがに分ける努力をする人いないとは思いますが、一応これも手ではあります。
こちらの方法は、まだグッピーが殖えたてで引き返せる時に使える手です。
殖えまくったグッピーなんてどうしようもないので。
地味な方がメスで派手な方がオスですが、間違えると延々と増え続けるだけなので、見分けれる自信がない人と、時間がない忙しい人にはお勧めしません。
グッピー大好きでグッピーの1匹1匹を観察したい人なら出来るかもね。
ショップに引き取ってもらう
最終手段です。ただし間違っても”可愛がってくれ”とは言わないで下さい。
飼育放棄してるのに、可愛がれだなんておかしな話ですよ。
ショップ側からすれば非常に商品価値の低い個体がくるので、餌用アカヒレや餌用のメダカと同じ扱いをします。当たり前です。
ただし、国産だったり販売価値のあるような個体だった場合はそのまま販売にされる可能性もあるので一概には言えませんが。
まとめ
一番現実的なのは水温を下げる事です。
熱帯魚用のヒーターなんていくつあっても使い道はあるので、ヒーターが増えても全く問題ありませんね。
僕は繁殖するような生体を飼育した事がないので、基本的にオートヒーターしか買ってませんね。
病気等も水換えしっかり行っていれば問題ないので。
アクアリウムと水族館の決定的な違いを理解すれば、楽しみ方が増える。
アクアリウムって完成品を眺めるだけが楽しみ方じゃないんですね。
言ってしまえば、完成品を楽しむのは嫁と息子だけでも良いんですよ。
完成品を見て楽しむのは水族館的な楽しみ方で、アクアリウムの楽しみ方は自分だけの世界を作る事が出来ること。
これが水族館とアクアリウムの一番の違いです。
このポイントをわかっていれば、アクアリウムを別な角度から楽しむ事が出来ます。
アクアリウムを観察だけでしか楽しめない人はすぐ飽きますね。
ぶっちゃけ早い段階でやる事なくなるので、 水槽が増えるか水槽放置かどっちか。
観察”も”楽しめる人は長続きします。
アクアリストにはDIY好きが多い
アクアリストは工作が得意になっていきます。
大工でもないのに立派な工具が置いてあったり、木材がおいてあったりします。電動ドライバーとかね。あとプラダンも大好き。
売ってる物じゃ足りない、自分で作った方が安い、他人とは違う水槽を作りたい、理由は色々ありますが、結局工作が好きなんですよ。
汚れるし時間取るし疲れるし、好きじゃないと出来ません。給料出ないし。
ちなみに僕は絶対にやりたくないです。めんどくさい。
僕たちが子供の頃って人形よりもプラモデルが好きでしたよね。
男性の場合は”完成品”よりも”未完成品から完成品”にしていく事が好きなんですよ。
だから自宅のアクアリウムでは完成させなくても、完成させる途中を楽しめればいいわけです。
例えば、ジオラマのようなレイアウト水槽が雑誌に載ってたりするじゃないですか。
あれは工作が楽しくて、出来た結果であるとも思っています。
色々理由はあるんだろうだけど、普通は僕みたいにめんどくさくてやらないでしょ、しかも個人で。
というわけで、作るのが楽しめる人はアクアリウムに向いてるし、アクアリウムが長続きします。
育成だけ、という楽しみ方に縛られるな
完成しないと楽しめないと勘違いしてる人いるんですけど、その過程を楽しむだけでも良いんですよ。
砂利の中にエア仕込んで砂利が動くようにギミックを作ってもいい。
アクアリウムだけじゃなく、テラリウムとかパルダリウムも混ぜていい。
完成品を楽しむのは水族館でも出来る。
もっといえばショップでも見ることが出来ます。
同じベクトルの楽しみ方を目指さなくてもいいんのに、育成する事、完成した物が良いと思い込む人が多い。
しかし、実際はもっと裏側の部分が楽しいと感じる可能性があります。
アクアリウムの楽しみ方なんて千差万別でしょ。
まとめ
アクアリウムの楽しみ方は育成だけではなく、作る過程にもある。
アクアリウムに飽きた人はこの辺わかってないよね。
至上最悪なコケとり生体セルフィンプレコ
もう誰もセルフィンプレコ買わないでくれ。
どうもセルフィンプレコが嫌いな元店員です。
90㎝以上の大型水槽の人だったら良いんですよ。
どうぞどうぞどんどん導入してください。
よくコケ取ってくれるし丈夫だし。
問題なのは大きくなるよって言ってるのに飼う人。
大きくなっちゃってどうしよう。知らんがな。
セルフィンプレコを買わないで欲しい。
まず死なない
たいがい死なないんですよ。とにかく失敗しないんです。
これが問題、順調にどんどん大きくなります。
気付けば水槽のボスに。凄い大きいし、気性は荒いし水槽内がカオスな状況になります。
どこがコケとりだよって感じです。
コケを取って欲しくて水草水槽に導入したのに、大きくなったら水草水槽には使えなくなりますよ。ソイル堀りまくるから水草植えても意味ないし。
砂利使ってもまき散らされます。
セルフィンプレコは能力と性格が合わない熱帯魚です。
普通は草食傾向が強い個体って、大人しかったり凄くビビりなんですけどね。
よく掃除をする
マジでめちゃめちゃ働き物なんですよ。
とにかく水槽内を綺麗に掃除する。そして安い。
このイメージが強すぎて初心者が飼ってしまうんですけど、初心者の水槽だともてあまします。
なぜなら、プレコを飼えるほどの食事を提供出来ないから。
手抜きで飼いたいのは凄くよくわかりますよ、だってめんどくさいじゃん掃除。
しかし飼ってしまったが最後、地獄をみます。
100均のスポンジでこすれば落ちるほどのコケしか出てないのに、導入すると餌が足りないわけですよ。するとどうなるか、水草に手を出し始めますね。
せっかく育ってきた水草を強烈に吸引します。
こうならないためには、プレコ用の餌を買わないといけません。
そうすると、プレコはどんどん成長していきますね。
プレコ用の餌なので、プレコに適した栄養が入っているので当たり前です。
つまり、逃げ道がないんですよ。どうやっても大きくなります。
でかい水槽用意してから飼ってください。
プレコは観賞用に飼育すること
というわけで、僕が初心者の方に毎回言っていたのが、セルフィンプレコをコケとり目的では飼育しない方が良いですよって事です。
よく考えてから、飼わないと損しかしない。
まったく良いことないよね。
どうせ飼うなら、もう少しコストかけて3000円から5000円クラスの小型で綺麗なプレコを買った方がよいです。
体の大きさの分しか仕事しませんが、それが妥当です。いいんです、ちょうどよいので。
インぺ超綺麗ですよ。超高いけど。
まとめ
あまりの丈夫さにプレコを逃がしてしまう人が続出。
どうせ逃がすなら、自分の手で処理してくれって感じなんですが、ショップによっては引き取りをしてくれる所もありますし、大型魚飼育してる人には需要があったりするので、オークションに安くで出すのも手です。
野生化させるのだけはやめてくれ。
ペットショップ店員に求められること。
ペットショップ店員って人気のあるアルバイトなんですよね。
学生バイト結構多いし、主婦も多い。
特に僕みたいな専門店じゃない場所は多いと思います。
専門店は空いた席を狙ってバチバチじゃないかな。
じゃあ、実際の内容ってどうなのって事を述べていきます。
ペットショップは動物園ではない
ペットショップの仕事内容として、
(1)接客
(2)在庫管理(商品も生体も)
(3)生き物の世話
が、主な内容です。そして上から順に重要度が高い。
これは言い方を大雑把に置き換えれば、
(1)売り上げを作れる人
(2)お店の管理が出来る人
(3)雑用
に、なります。
ところが、面接に来る人は下から順に求めてくるんですね。
店側として重宝するのは、売上が作れる人。
生体を売って、用品を売って、初めて会社に利益が出るので当たり前なんですけど。
これをわかってない人は接客を嫌がります。断言しますが、接客が嫌なら向いてません。
これは僕が社員として働いていた頃に切実に感じた事。
ペットショップはサービス業なので、サービスを提供出来ない人って非常に扱いにくいし、クレームの元になります。
あなたが今お店で世話をしている生き物は、誰かが販売をしたから入荷が出来てるんですよって事なんですよ。
特に、うわー小さい可愛い、で終わってる人にわかってほしい。
もちろん生体の世話は絶対しないといけないんですけど、それは雑用レベルでしかないわけです。
そこから、次の段階の商品管理(生体管理)まで進めば、雑用から仕事に変わってきます。
特に店長とか社員になると、生体よりも数字とか違う部分に関わっている時間の方が多くなってしまうので、 報告してくれると超ありがたい。
そして万全の状態でお客さんの所に届ければ完璧。
結局販売に繋がらないとまったく無意味なんですよ、販売して初めてその苦労が報われます。
コミュニケーション能力に問題がある人は”詳しい人”で、終わり。
だから面接では、動物の事めちゃめちゃ詳しい人よりも元気な人の方が採用されやすい。両方持ってれば最強。
とにかく詳しくても、対話が出来ないと売れないんですね。
あと、一方的に色んな情報を喋ってしまう人。
専門的な知識を持ってる人にありがちです。
客もポカーンとしてます。
対話が出来ないと、飼育に必要な知識を相手に伝える事が出来ないわけです。
それはスタッフ間同士でも求められます。
どの子が体調が悪いのか、病院に連れていくのか、餌は何を食べてるのか、この辺を伝える事が出来ないと販売すら出来ません。
だから、知識<コミュニケーション能力、なんですね。
生体知識も必要だが商品知識も必要。
採用された後の話になりますが、生体が売れた後は商品が売り上げを作ってくれるので、商品知識も必要になります。
生体管理と同じくらい商品管理も重要なんですよ。
なぜなら生体よりも商品の方が数売れるから。
1つの生体に対して、複数の商品が売れます。
商品知識が薄いと、どれが良くてどれが悪いのかがわかりません。
価格が近い商品とか特に聞かれますね。
生き物の知識はネットで調べれても、商品は調べられない場合が多いんですよ。
素人のレビュー見るしかない。だからスタッフが知っておく必要があるわけです。
新商品とかメーカーの人に聞くしかないんだけどね。
自分で使ってみた感想だと超リアルな情報なので、お客さんも信用してくれます。
まとめ
ペットショップ店員って結構楽しいですよ。
僕は嫌な事よりも楽しい事の方が多かった。
最後に一番重要な事ですが、動物が死ぬ所を見るのが嫌なら向いてないですし、動物を商品として扱えない人も向いてません。
ペットショップはペットショップです。
メダカの越冬に失敗する人は基本から見直した方が良い。
水温もだいぶ下がってきて、完全に休眠モードのメダカも多いと思いますが、わかっていない飼育者の人って多い。
ちなみに繁殖を狙うなら越冬させた方が良いです。
やっぱり春は本格的に繁殖シーズンに入るので、グッピーと同じ楽しみ方が出来るし、グッピーが好きな人はメダカも割とツボなんじゃないかな。
屋内と屋外とやり方って違うんですよ。ただ、基本は同じ。
(1)余計な事はしない
(2)急激な変化を与えない
この2つが出来れば越冬出来ます。
逆に言えば、この2つがわかってないから失敗するんですよね。
屋内の場合
リビングの場合は通常飼育です。
水温が下がりきらないので、メダカが休眠モードに入りません。
冬場だけ窓辺に置くとかいう意味不明な行動は取らないで下さいね。
水温が中途半端で活動的ではなくなりますが、昼から夕方にかけて、水温が上がる時間に少し餌を与えると食べてくれます。
水換えを行う場合は、冷水にだけ気を付けてください。そのまま直入れすると水温に差がありすぎて、ショック死する可能性があるので。
ヒーター入れてる人も越冬の概念がなくなるので、通常飼育で。
ここで僕が屋内飼育で一番難しいと思う人は玄関とか廊下で飼育してる人。
個人差が凄いあるし、環境が違いすぎる。
リビングに近いような温度の場合は通常飼育なんですが、外に近い場合は屋外の飼育に近い感じで飼うのがベスト。
あくまで近い感じでって所がポイント。屋外との一番の違いは、日光が入るか入らないかなんですが、コイツが厄介な存在。
屋外の場合
こちらも基本に乗っ取りますが、メダカが完全に休眠モードに入っているので餌もほとんど食べないし、生きてるのか死んでるのかぶっちゃけ謎。
ですが見えないからといって、かき混ぜて探すのはダメです。
せっかく沈殿してるゴミが水中を舞います。メダカ死亡。
結論としては、メダカは屋外飼育の場合、ほぼノータッチで良いです。
寝てるやつに何をしたって無駄。
そもそもほぼ死んでるので、フンも少ない。
つまり、水換えもほとんどしなくて良いです。
水換えを行うなら量少しだけ。
環境の変化に対して、休眠状態のメダカがどこまで適応してくれるかわからないから。
餌も食べる量が少ないのでほとんどゴミになるし、なんだったら残った餌からカビが発生してバイオハザード。
やっちゃいけない事は、昼間は暖かい外に出しておいて夜は少しでも暖かいであろう玄関に置く事。
だいたい水温差が大きすぎて失敗するんですよ。
直射日光が入ると水温って結構上がっちゃいます。
で、陽が沈んだ後、冷え込みで一気に水温が下がる。
メダカさんシバき倒されます。
だから僕は直射日光に関して、当たりすぎないのが管理しやすいと思っていて、水が凍る状態でも表面だけなら、普通にメダカ生存できます。
変な気を遣わないで下さい。
過保護に育てるのか、放置で育成するのか、どっちかに寄せて飼育をしましょう。
真ん中が一番失敗する。
というわけで、基本を守れば越冬は誰でも出来る。変に心配するから越冬は失敗します。
まとめ
メダカって丈夫なんで手抜きしてる人ほど成功してたりするんですよね。
普段、見もしないくせに可哀想とかいう謎の感情を抱く人ほど失敗します。
ちなみに、僕はメダカの容器を発砲スチロールにしたり陶器の物にする事に意味があるか疑問。あれってどれだけ効果あんの。
国産水草ってどうなの?←外国産の水草が嫌になります。
国産水草良いですよ。輸入品とは比べ物にならないですね。
導入したいんだけど、いまいち違いがわからなくて迷ってる人、とにかく国産を買いなさい。
僕も実際に見てみるまでは、よく違いわかんなかったんですよ。
電化製品と同じで、今は外国産も国産もほとんど変わりないでしょ、みたいな。
店頭にきてびっくり、長期在庫してみてびっくりです。
状態が全く違う
店頭にきた際に、まず緑の色が全く違うのがすぐわかります。
とにかく葉付きが良いんですよ、緑が濃くて茎も太く葉っぱも元気。
こんなに違うもんかとびっくりしましたね。
水で洗った時、半端ない量のゴミが出まくったけど。
アナカリスってどこのショップでも扱っているくらいの超メジャーな超定番種。
それだけによく売れるし、よく発注します。
つまり、欠品しないように大量に入荷しないといけないので、ひとつずつをしっかり管理出来ないわけですね。
これは熱帯魚でいう、グッピーと同じ状態です。
とにかく入荷して出荷して、みたいな。
外国産のアナカリスって、こんな状態でよく出荷出来たな、って物が入荷する事もあるんですよ。
下についてるスポンジ取ったらヘドロみたいな臭いするし、根腐れしてるし売り物になりません。中身もスカスカだし黄色いし状態最悪。
もちろん連絡するか、ロスは切るんだけど。
国産はこれがまったくありません。数も限られてるし原価も変わってくるんですけど、常に最高な状態で入荷出来る。
店の信用もあがるし、アクアリストも満足だしwin-winの関係なんですよね。
外国産に値段以外のメリットなしです。
その代わり国産の水草には無農薬な分だけスネールがついてる可能性があります。
無農薬だから安全お水でスネールさんも居心地抜群って事ですね。
しかし逆にいえば、エビ、もといレッドビーなどの類にも安心ということ。
特にデリケートな種を飼育してるアクアリストには超メリットなんじゃないですか。
変な農薬入っててビー全滅とか、そんな残念な状況起こしたくないですよね。
傷むスピードが違う
これは一概には言えませんし、家の水槽の状況によっても変わるので、うちの店ではそうでした、くらいの参考にしかなりませんが、水草の痛み方が違いました。
外国産の水草って、1週間は入荷状態を保てるんですが、2週目、3週目を過ぎてくるとへたってくるんですよね。
でも、国産の水草はへたる速度が遅かったんですよ。
最初から日本の水で育てられているからなのか、無農薬で育っているので厳しい環境でも育成されることに慣れているからかわからないんですが、痛み方が明らかに外国産の物と違った。
本来は国産の物の劣化スピードが正しく、外国産の物の方が早く劣化してただけなのかもしれないんですけど、管理もしやすくて良い。
なぜか上手く水草が育たないという人は、最初に元気で有利な状況から始める事が出来る国産水草から飼育してみると上手くいくでしょう。
まとめ
入荷状態も良いので、育成時に不利な状態から始めなくてよくて、維持もしやすいのが国産の水草。
その代わり無農薬だとスネールが多い可能性があります。
とは、言いつつも実際にはスネールの量なんて変わらなかった気がしますけどね。
ちゃんと水換えしてやればスネールなんていずれいなくなるし。
手抜きしてる人の水槽で殖えまくってる、っていうだけの話でしかないですね。
アクアリウムやってるのか実験してるのかわからないバカ
生体が死に、水草が枯れ、何を入れてもうまくいかない。
不毛のアクアリウムを作ってしまう才能を持ってる人が時々出てきます。
そして面白くないから辞めちゃう。
超もったいないですよね。水槽を買ってわざわざ場所を作った意味がない。
でもそういう人には共通点があります。
そして僕は、そういう人たちってアホだなぁと思っています。
とにかくネットが全て
ここにこう書いてあるじゃないですか、って言われてもあなたの水槽とそこに書いてある水槽って状態がまったく違う、って事がわかってないんですよ。
説明しても理解しない。すくいようがありません。
立ち上がって間もない水槽と立ち上がって1年の水槽だと、突然死んだ時の理由の推定も違うし、使ってる機材も違えば、水槽の置き場所も違ったりするんですよね。
もっといえば飼育歴も関わってくるしね。
そんな違いまくってるポイントの中から唯一失敗したってポイントだけ同じのを持って来られても、困るんですよ。
ネットの情報は言うなれば、過剰包装のプレゼント。
本質としては中身のプレゼント側が大事なのであって、周りの包み紙の部分はいらないんですよね。
つまり別にそこまでしなくてもいいよね、でも確かにそこまで出来たら理想だね、というレベルで書いてある事が多々あります。
この情報を信じ切って、いや、でもここはこうですよねって言われても、あなたその前に基本的な情報を見落としてますよって感じなんですよね。
PHとか知らんがな。
結局最後困った時には誰かに聞いた方がいいんですよ。
熱帯魚屋の人でもいいし、知恵袋でもいいし。
自分で調べても検討がつかないのに手当たり次第に試すのは頭悪すぎます。
なんでもかんでも入れまくる
実験かよ、ってレベルで水質調整剤を入れる人の事です。
粘膜保護剤、PH調整剤、コケ防止剤、魚が元気になるうんたらかんたら…。
いや、水換えでよくね?
水換えせいやっておもわずツッコミたくなるくらい実験水にしてる人がいます。
コストをかけるべき場所が間違ってるというか、そこは別にコストいらないよねって場所でコストかけるのに、肝心な濾過器はしょぼしょぼの物を使ってます。
ろ材交換しまくってて、常に新品の綿入ってるしね。
僕は水換えで全てがどうにかなると思っています。
魚の調子悪い→水換えしてください
コケ生えるんですけど→水換えしてください
水草うまく育たない→水換えしてください
このくらい水換え大事だと思ってるんですよ。
そして、事実として水換えでどうにかなる。
まとめ
熱帯魚は基本が出来てればカルキ抜きとバクテリアくらいしか添加する物はないんですよ。
実験水を作るなんて事しないように。