アンチエイジング(若さ)という呪縛に囚われすぎている人に読んで欲しい記事
先日このような記事をリツイートで発見。
記事を通して言いたいこと、それを先に述べておくと
アンチエイジングという言葉によって、『加齢とは戦わなくてはならないもの』というメッセージを強めている
— たっくん@基本 (@metalheads_base) 2017年8月21日
年相応の美しさがある。20代には20代の良さがあるし、30代には30代の良さがある。若くあり続ける事=美しさではないんだよ。 https://t.co/sEipjvRQ07
と、いう事が言いたい。
”若い事が女性の価値である”という風潮
僕はこの”アンチエイジング”について昔からずっと疑問だった。
年をとる事が女性として、ただ劣化していく事のように書かれている事が多いから。
僕は変わらずに若く居続ける事が悪い事だとは思わないけども、それ以外の生き方を否定するかのように考えている人があまりにも多すぎる気がしてならない。
例えば30代、いわゆるアラサー。
30代になって結婚もしてない女は、世間から見ると売れ残りでしかない。
この、はなはだバカバカしい意見をまともに受けなくて良いと思っています。
僕は言いたい。”男が軽自動車に乗ってるなんて”くらい陳腐な意見だろと。
”若さ”という有限で成長する事がないスキルしか持ってない人は、”若い”という事が一番の価値であるかもしれない。
でもそれ以外の色々なスキルを成長(加齢)とともに身に着けていってるはずなんです。
例えばそのスキルは、めちゃめちゃ仕事が出来るとか以外にも話を聞く事が上手であるとか、人より少し気が利くとか。
もしくは若い頃には手に入らなかった色気であったりとか、艶やかさを身につけていけばいくことが出来る。その時の自分の良さを出していけばよいのです。
老いから逃げる必要なんて全くないし、老いに抵抗する必要も全くない。
老いを受け入れて、ともに生きていく事が必要な事だといいたい。
いくつになっても素敵なのは現在の私だと言ってほしい。
昔の写真を見た時に、今の私の方が素敵じゃん。と思えるような人生を送ってほしいと思っています。
それは容姿の話ではなく、人生の楽しみ方がです。
一番最初に述べたけども、20代>30代>40代>50代のような構図である必要はないと思っていて、加齢によって手に入る物もあるはずなのに、それを忘れてひたすら若くあり続ける事をしなくても良いんですよ。
メリルストリープの生き方
ハリウッド女優のメリルストリープを知っていますか?
日本では”プラダを着た悪魔”や”マンマミーア!”が有名ですね。
彼女は現在68歳。
彼女の素晴らしい記事を見つけました。(記事の中盤くらい)
歳をとることは経験を積み、リッチになれることだと私は思っているわ。
この記事の中に女性の加齢に対する世間の声と、彼女の加齢に対する姿勢が書かれていると思います。
時間がある時にでもぜひ読んで欲しい。
彼女のような生き方が本来の人間の生き方なのかもしれない。
結婚についても同じ
多様性のある生き方の社会になっていってる中で、早く結婚しないとなんて思わなくても良いですし、その生き方を否定する権利は誰にもない。
一緒にいたいと思う人がいれば結婚しても良いし、私はまだ世界中を見て回りたいと思えば結婚なんて遅らせれば良い。
もっといえば結婚なんてしなくても良いしね。
もし若い事がベストなんだという男がいれば、コイツは若いという事にしか女性の良さに気づけない薄い人生を送ってきたんだと思ってほしい
まとめ
若い女性が持ってる物をいつまでも追いかけなくても良い、という事を書きました。
過去を生きる事を無理にしなくても良いのです、今現在持っている女性の良さで勝負していきましょう。
やっぱりメリルストリープは深みがあるなぁ。