元アクアリウムショップスタッフが断言します。

28歳。元アクアリウムショップスタッフ。アクアリウムを中心にギターやテレビの事も書きます。ブログ名の変更に伴い、記事タイトルも省略します。

元アクアリウムショップ店員が勧める。アクアリウムに飽きたら

唐突にその瞬間はやってきます。

 

つまんね、もうグッピー増やすの飽きたわ。

水換えめんどくさい。

水草育てるの飽きた。

 

まあグッピーはつまんないよって散々言ってるから、いないと思うんだけど。

 

では飽きた時に何をすべきなのか。

 

系統を変える

水草水槽なら生体育成水槽に、逆もまた然りです。

 

水草育てるじっくり系の水槽なら、シクリッドなどの成長早めの水槽にすると今までと違った変化があって楽しい。

 

逆に生き物の水槽の人は水草水槽にして、思い切って生体を抜いてみるのもあり。

ジワジワと水草が成長していくので、手も抜けるし時々見たときの成長が楽しいですね。

 

色物を辞める

色物は本当につまらないです。殖やすくらいしか楽しみがない。

グッピーとかプラティとかモーリーとかね。

 

水槽に入れた瞬間に水景が完成してしまうから、その後に見る楽しみが全くないんですよね。変化ないし。

 

最初は地味だけど、育成して長期飼育するのが楽しいレインボーフィッシュの仲間はアクアリウムの醍醐味です。

 

店で買うときの見た目なんてほぼサバなんですよ。鯖ね。

ですが飼育を続けてると最初と全然色味が変わってくるんですよね。 

だからレインボーフィッシュは飼育するとなかなか長い間楽しめますよ。

 

レイアウトを変える

いっそのこと全部変えるのも全然ありです。

 

アクアリウムがつまらなくなる原因って水槽の中に変化が起きなくなるから、つまらなくなるんですよね。

そして、そのまま水槽は物入れになる。

 

せっかく水槽あるんだから変化を楽しみましょう。

底砂を変えてもいいし、ろ過機を変えても良い。

思い切って海水魚にしてもいい。

 

水草を全部捨てて新しい物にしても良い。

このくらい変化をつけると、また手をかけたくなります。

 

個人的には金魚もいい。 

ちょい高めの金魚を飼育すると、形も違うし色味も全然違うし育成も楽しい。

 

まとめ

アクアリウムは構造上長く続きにくい。

楽しみ方が受動型の楽しみ方だし、繁殖できる物は種類が限られているし、自分で作り出せないしね。今はメダカがあるか。

 

手をかけすぎると調子を崩すので、手をかけすぎない方が調子良くなるのも原因です。

言ってしまえば、やる事がないんですよね。完成してしまったら、死なないようにキープする事くらい。

これが楽しかったらアクアリウムに向いていると言えます。

 

趣向を換えたかったら爬虫類とか両生類も面白いです。

飽きて当たり前。続いて凄い趣味。