元アクアリウムショップスタッフが断言します。

28歳。元アクアリウムショップスタッフ。アクアリウムを中心にギターやテレビの事も書きます。ブログ名の変更に伴い、記事タイトルも省略します。

じっくり見ると楽しいアクアリウム。マンネリしてない?

アクアリウムにはさまざまなタイプがいて、

大きく分けると2つに分けることが出来ますね。

ペットタイプとレイアウトタイプです

 

今までの僕って水槽を長く見つめることが全然できなかったんですよ。

それは僕の中でアクアリウムの感覚って育成に近い、

というかペット感覚で飼っていたから。

 

しかしここ一年くらいじっくりと見つめることが出来るようになってきていて、

それってなんでなのかな、と考えたんですけど理由はアクアリウムをレイアウトとして考えることが出来るようになったからなんですね。成長した。

 

ペット感覚として飼ってる時にはわからない感覚が養えてきたのかなと思います。

 

僕と同じ中堅ペット派の人で、

最近アクアリウムまんねりしてきたな、

つまんねーよって人は読んでみてください。

 

まあ結局原点に帰ると思うけどね。

 

水草水槽に力を入れた

ここが僕の中の一番の変化。

 

中型シクリッドってかっこいいと思ってたんですけど、

同じことやってると飽きちゃうんですよね。

特に中型シクリッドって寿命も長いし。

 

僕は生粋のアクアリストじゃないので、

毎回じっと見つめることなんてしないんです。

水換えの時に成長してるのを見るみたいな。

 

こういう楽しみ方をしてたんですけど、それだとまんねりしますよね。

ほとんど放置だし。餌はやるけど。

 

なんか新しいことを探してみよう、

ということで一番最初に思いついたのがレイアウト水槽

新鮮味もあって結構楽しいです、これ。

 

何が楽しいのか全然わからなかったから、

今までちゃんと水草をやろうと思った事がなかったこともありますけどね。

 

水槽の中が日々変化する

生き物水槽よりも水草が多い水槽の方が、

水槽の中の変化が起きてる状態が長く楽しめます。

これは水草水槽の醍醐味。

 

これは僕にとっては非常に大きいメリットで、

1週間も置いておくと水槽の中の緑が明らかに増えてるんですよ。

 

生き物だとどうしてもある程度のゴールが見えてくると、

そこからの変化が大きくなくなっちゃいますからね。

 

 

グッピーを殖やすのが楽しいって人の感覚ってこういう感じなのかな、と思います。

僕はグッピー殖えても全然楽しくないけど。

 

そして殖えた水草をトリミングして横に植えるとまた殖える。

おお、凄い。また成長してる、みたいなアホ丸出しの楽しみ方ですね。

初めて見たときには声出た。

 

水槽の中が賑やかになる

水草に手を出すと生き物水槽の頃とは水景が全然違うことに気づきますね。

同じライトなのにめっちゃライトまぶしいやん、みたいな。

 

要は緑が殖えることによって水槽の中に彩りが出てきて、

水槽に目がいくようになります。

 

僕が思っていた以上に、

家の中でも明るい緑って目線がかなり誘導される。

 

それが週ごとに、成長が早いものだと1日から2日くらいで育つわけですよ。

この状態絶対見ちゃいますよね。

 

これが続くようになってくると、

自然とじっくり見ることが出来るようになってきます。

次はここに植えてみようかなとか。

 

レイアウトって手を加える部分が非常に大きいので、

水槽と向き合う時間が多いですよね。

やってみてわかりました。

 

まとめ

食わず嫌い的に水草をやってこなかったんですけど、新鮮味があっていいですね。

今の僕なら水草からやってみろ、くらい言っちゃう気がする。

あと水草の水槽は中に入れる熱帯魚の選択肢の幅が広いのもひとつの魅力。

 

中型シクリッドは混泳出来るもの限られてる、

もしくは出来ないものが多くて水槽が専用水槽みたいになっちゃうことが多いですけど、

小型熱帯魚はある程度自由に泳がせること出来るしね。

 

最近アクアリウムショップの水槽の巡回が結構楽しい。

自宅の水槽がどんな感じになるのかを想像しながら回るのは水草水槽ならではです。