元アクアリウムショップスタッフが断言します。

28歳。元アクアリウムショップスタッフ。アクアリウムを中心にギターやテレビの事も書きます。ブログ名の変更に伴い、記事タイトルも省略します。

ぶっちゃけ1番コスパいいの外部フィルターでしょ。

熱帯魚の飼育には絶対にろ過機が必要です。

これがないと飼育出来ないよね。

水を綺麗にすること、水を動かして酸素供給を行うという重要な役割があります。

 

つまりろ過機が熱帯魚の飼育の全てを握ってる、

と言っても過言じゃないんですよね。

はいこれ大事。

 

でもろ過機って色んな種類があって、

  • 投げ込み式
  • 外掛け式
  • 底面ろ過機
  • 上部ろ過機(上部フィルター)
  • 外部ろ過機(外部フィルター)

と、だいたい5種類ほどのろ過機があるわけですが、

1番ろ過能力が高いのってどれかわかりますか。

 

いつも読んでくれてる人ならわかると思いますが、

外部フィルターが1番ろ過能力が強く、

そして何より、手抜き出来るんですよ。

手抜きってめっちゃ大事ですよね、その分高いんですけど。

 

その一方でデメリットってのもあったりするんですけど、

中型水槽より大きいものが向いてるということと、

 

本体価格が高め、メンテナンスの面倒さっていうのがあります。 

特に物理フィルターを採用してる場合はメンテナンスめんどい。

掃除するときに分解しなきゃいけないからね、

 

でも別に物理フィルター入れなかったら問題ないんですよ。

生物ろ過100%のろ過機にする。

 

その一方で外部ろ過機を使うメリットがめちゃめちゃデカい。

これ読んだら外部フィルター欲しくなるよ。

 

外部フィルターの強味

ろ過能力の高さ

まず外部フィルターって通常の水槽に搭載できるろ過機の中では、

最もろ過能力が高いです。

 

外部フィルターはその名前の通りに、

水槽の外側にろ過機を設置する物のことを言いますが、

 

外部に設置することでろ過機のろ過部分の面積を大きくすることが出来て、

ろ材をたくさん入れることが出来るんですよね。

 

ろ材を多く入れることが出来る=水を綺麗にする能力が上がる

 

海水魚とか水をよく汚す生体を飼ってる人は、

外部ろ過機を使ってる人も多いんじゃないかな。

 

生体が多い水槽にも外部フィルターおすすめ。

 
ろ過機自体の寿命の長さ

外掛け式のフィルター使ってる人とかに多いと思うんですけど、

気がついたらモーター死んでません?

大半がメンテナンスせずにそのまま使っちゃうから死んでるんだけど。

 

外部フィルターってそもそものモーターの品質が良いので、

その倍以上は普通に使えるんですよ。

ちなみに、うちの外部フィルターほぼノーメンテで5年動いてます。

 

全部のフィルターに言えることなんですけど、

買い替えてろ材詰めなおしたり、新しくするのって、

めちゃくちゃめんどくさくないですか。

 

しかもカスタムしてない人ってろ材もリセットされるわけで、

めっちゃ魚にもストレスかかるんですよね。

水臭いし濁るし。

 

この2つのストレスが少ないのって、

寿命が長い外部フィルターのメリットなんですよ。

 

外部フィルターはめちゃくちゃ丈夫。

 

水景が自然

他のどのフィルターとの1番の違いは水槽の外におけることなわけですが、

これは水景にとっても1番のメリットで、

水槽の外側にろ過機を置けることで、

 

水槽の中が1番スッキリとして見えるんですよね。

レイアウトによっては本当にホースも見えない。

 

そして水槽の上側に何も置かないことで、

照明装置が目いっぱいにおけるんですよ。

 

水槽の上になにも置かないということは、

影が出来る部分がほぼなくなるので、

水槽の内部をしっかり明るく照らすことで出来る。

 

つまり、より美しく水槽の中を彩ることが出来るんですね。

外部式フィルター最強。

 

まとめ

1番熟練のアクアリストっぽい見た目なのに、

初心者でも使いやすい最強のろ過機。

 

でも外部ってマジで全然使ってる人いなかったですね。

初期コストが高いのが原因だと考えられますが、

 

ずっと使えること、ろ材をリセットする手間とか考えると、

外部式フィルターの方がコスパ良いんですよね。