元アクアリウムショップスタッフが断言します。

28歳。元アクアリウムショップスタッフ。アクアリウムを中心にギターやテレビの事も書きます。ブログ名の変更に伴い、記事タイトルも省略します。

正直アホだとしか思えないので辞めてください。

僕はいつも販売するとき、

導入には1番気を付けてくださいよ、

と言って販売していたのですが、

 

それくらい環境が及ぼす影響というのは大きく、

特に産まれたばっかりの小さい子は成体よりも、

さらに注意が必要です。

 

ということを前置きしておいて、

それをわからないでやっちゃう人が結構いるんですよ

いやいや、それやっちゃうとダメでしょ、みたいな。

 

このブログを読んだ人は絶対にやらないでくれ。

 

鳥拾う人

特に春先にめちゃくちゃ多いんですけど、

鳥のヒナを拾わないでください。

特に高齢者。

 

近くに親鳥がいて子供の様子を近くで見ていますが、

人間が近くにいることで逆に子供を助けてあげることが出来なくなってるんですよ。

 

もっといえば助けてあげたとしても人間の臭いがついているので

野生に帰っても仲間になじめず上手く生きていくことが出来なくなる。

 

一度飼育してしまうと終生飼育、

つまり命が終わるときまで飼育してあげないといけなくなります。

 

それを自分で行うのか野鳥の保護センターで行うのか、

どちらにせよ自然の中を生き抜くことが出来なくなります。

 

ちなみに野鳥の場合飼育する場合は申請が必要ですが、

ほとんどの場合は許可が降りないとか。

 

僕はペットショップの人間だったので詳しくはわかりませんが、

間違いなく言えるのは、簡単に野生の生き物に手を出すなということ。

 
魚をお店に連れてきた人

マジかよって思いましたよ。

でもいるんですよ、そんな人。

 

病気かもしれないから見てくれって、

それが1番ダメなんですけど。

 

まずこのブログで常々言ってますが、

魚の飼育をすることは水の飼育をすること、

飼育環境はなるべく一定に保ちましょうと。

 

一定もクソもあったもんじゃないでしょこんなの。

環境変化しまくり。

 

基本的には病気の場合写真を撮ったり、

どういう状態かを説明してくれた方が良いです。

持ってくるなんて言語道断。

 

「飼えないから」販売店に戻してくる人

飼う時には必ず最後まで飼いましょう、

これが出来ない人が多い。

特に魚に関しては別にいいでしょ、って人が超多いんですよ。

 

いや熱帯魚も、毛のある生き物も一緒でしょ。

飼育をするときには最後まで飼わないといけないです。

 

たまにいるでしょ、近くの川に逃がしたとかいう人。

本当にアホですよね。

 

正直販売店からすればそのまま販売出来ますけど、

多くの販売店員は終生飼育が出来ないなら

飼育して欲しくないと思っています。

そしてこういう人に対しては販売したくない。

飼うなよマジで。

 

病院じゃなくて販売点につれてくる人

なにがしたいかわからん。

こっちが出来るのは販売と飼育の方法の説明までなんですけど。

 

病気かもしれない、ということはわかっても断定は出来ないし、

何より処置が出来ない。感染症の類ならなおさら連れてくるな。

 

お店で販売する個体は必ず健康状態を見てから販売してましたし、

状態が悪そうなら裏に下げて調子が良くなるまで販売はしないです。

 

だから販売するときには健康な状態でお渡ししています。

そこから病気が出たとしても、後天的なものでお店に言われても困るし、

それについて保証も出来ないし、その説明もしてる。

 

わかっておいて欲しいのは生き物はいつか死にますが、

それが明日かもしれないということです。

 

生き物は同じ種類でも違う性格だし、

違う状態だってことを理解できてないんですね。

全ての生き物が一生涯健康でいられるわけじゃない。

 

病気かもしれないと思ったらお店じゃなくて病院に連れて行って下さい。

 

まとめ

 今日の内容は読んだ人にやってほしくないことを記事にしたわけですが、

意外と多いんですよ、やってしまう人。

 

売店はあくまで販売することだけが仕事で、

治療は出来ないし、野鳥の保護も出来ないです。